子供の絵はすごい、のですが、とにかくすごいのは4〜7才くらいの子供の絵でしょうか。ぜんぶ天才です。「7才までは神のうち」と言いますが、まさにそれですね。
それを過ぎると、人間らしく「考えて」動くようになってきます。そうするとなかなか絵もつまらなくなっていく。でもまだ12、3才くらいまでの子供の発想というのはものすごい。集中力も理解力も数十倍違います。生きてる時間が違うようです。小学3年生の時の一学期の3ヶ月。あの3ヶ月は30才過ぎの3年の感覚です。
1992年の秋から1995年の暮れまでの、長沢節先生の言葉を中心としたセツ・モード・セミナーの点景集 。 copyright (C) GRINO.
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