Setsu. 1992-1995

1992年の秋から1995年の暮れまでの、長沢節先生の言葉を中心としたセツ・モード・セミナーの点景集 。 copyright (C) GRINO.

Pont Neuf

さて、ポンヌフの上でセツ先生から問題

小腹が空いた、とセツ先生。「ホテルのテーブルからガメてきた青リンゴがいくつかありますよ」、と言うとオマエ、やるネ!とホメられました。早速ナイフでリンゴを五等分したセツ先生、ほら見てごらん、フランスのリンゴは皮ごと食べられるから、こうして種まわりの芯を爪ではじくだけであとは全部食べられるんだヨ!この芯のトコロにいちばん蜜があっておいしいからネ。

でもオマエ、どうやったらこうして種のところに合わせて切ることができる?なーぜだ!


答は、リンゴの花は花弁が五つ。だからリンゴのおしりの星形をそれぞれの頂点からナイフを入れれば種にあたるというワケ。

むかし、新聞で見たのヨ。